わし のブログ

わしさんのブログです。 みての通りの わし です。

事業仕分けで、うがい薬は保険適応外

わし さんです。

民主党事業仕分けで、うがい薬が保険適用外になったみたいです。

漢方薬、シップ薬、うがい薬

が保険適用外と判断されたみたいです。

厚生労働大臣は、漢方薬については保険から外したくない事を言っていますけれど、

うがい薬に関しては、何も言っていません。

このままでは、うがい薬は駄目になってしまいます。

内科で出される喉のうがい薬はわかりませんけれど、歯科の場合はうがい薬が出せないと困ります。

歯科では、歯を抜いた後に、出血が止まってからうがい薬を出しています。

歯を抜いた後には抗生物質を出していますけれど、抗生物質は少しにして、

その後はうがい薬で口の中を清潔にしてもらっています。

うがい薬が出せなくなると、歯を抜いた後の口の中の管理が出来なくなりそうです。

抜いたところが化膿して腫れたり、術後の経過がよくなくなる事も考えられます。

それを避けるには、抗生物質をたくさん出す事になりそうです。

困った事です。

身体のためには抗生物質は最少にする事が良いと思います。

その代わりに口の中を清潔に保つためにうがいをしてもらっていました。

うがい薬が出せなくなると、患者さんには薬局で市販のうがい薬を買ってうがいをしてください。

という事になるのでしょうけれど。

どれだけの人がそうしてくれるのでしょうか。

抜歯のあとに血が止まってからちゃんと口の中を清潔に管理しないと術後がすごく心配です。

治りは悪くなると思います。

やっぱり抗生物質を多く出すしか無いのでしょうか?

事業仕分けも困ったものですね。

そういう事もわからない人が仕分けするのですから。

薬局にも売っているものなので必要なし。

という感じに決められたみたいです。

もともと、自分でしっかり口の中の管理が出来ない人が悪くなって歯科医院に来ます。

それを考えると、市販のうがい薬を買ってしっかりうがいして下さいと言っても、

どの程度してくれるのかわかりません。

さらに悪くして、医療費は余計にかかる事になるかもしれません。

今回の事業仕分けのやり方では、うがい薬は薬局売っているから無駄と言うことです。

うがい薬はどちらかと言うと、感染予防です。

予防は無駄。

とも聞こえますね。

本来ならば、予防の方が大切に思えますけれど。

困った政権ですね。

わし

わし