わし さんです。
使用済み核燃料再処理工場また遅れるみたいです。
青森の六ヶ所村の再処理工場が、うまく行ってないみたいです。
現在、再処理は、外国に頼っている状態です。
日本のエネルギーは、全て外国に頼っている感じですね。
ウランの再処理くらい、国費を投入しても、早く国内で出来るようになってもらいたいですね。
プルサーマルにしても、反対ばかりしないで、はやく受け入れてほしいです。
原子力発電は、もはや拒否できない段階に来ています。
原油もすごく値上がりして、家計にも響いていますよね。
東京電力も、来年から1件当たり平均つきに3000円くらい値上げをするらしいです。
燃料が上がっていますからね。
これは、柏崎の原子力発電所が止まっているため、燃料を原油に頼った結果でもあります。
もし、柏崎が動いていたら、電気代の値上げは少なかったのでしょうね。
それと、CO2の削減。
もし、削減する気があるのでしたら、現実問題としては、原子力を増やす事になります。
ウラン燃料も値上がりしていますけれどね。
その場合、やっぱり重要なのは、原子力の基礎的な技術と思います。
燃料の再処理が出来るのは、当たり前の事かと思います。
それを、外国に頼るのは、エネルギーの安全保障上好ましくありません。
さらに、ウラン燃料も、石油と同じく限りある資源です。
そうなると、必要なのは、高速増殖炉です。
もんじゅはどうなったのでしょうか。
もっとたくさん、国費を投入してでも、もんじゅより優れた新型炉の開発とか、
高速増殖炉の研究開発を急ぐべきではないでしょうか。
放射能が怖いからしないのでなく、必要不可欠な技術ですので。
ウランは、天然ウランの0.8%しか使える部分がありません。
ウラン235という物質です。
それを、濃縮して、原子力発電所で使っています。
発電所で使っていると、ウラン235が減ってきます。
それを、再処理する事によって、ウラン235の濃度を上げて、また使えるようにするのが再処理です。
原子力発電所を維持するには、絶対に必要な技術です。
高速増殖炉は、わずか0.8%しかないウラン235に代わり、
全体の98%もあるウウラン238を使える物質に変えるものです。
ウラン238に、中性子を1つくっつけて、プルトニウム239にします。
これが出来るようになると、全体の0.8%しか使えなかったウラン燃料が、
ほとんど使えるようになります。
98%もあるウラン238が使えるようになるのですから。
まだ、安全に使えるとはいえない技術ですけれどね。
ただ、自前のエネルギーを持たない日本では、こういう技術が必要ではないでしょうか。
事故があったからもうやめるとか、そういうればるの問題ではありませんよね。
もっと、国費や人員を投入して、はやく進めるべきかと思います。
そうすれば、原油の値段が上がっても、あまり影響されない社会になるのでしょうね。
わし さんはそう思います。
わし
わし