わし さんです。
旅先で見かけたキャンピングカー
ヤドカリ です。
この車、鹿児島の、バンショップミカミという会社が作っています。
鈴木の軽トラック キャリーがベースです。
ベースと言っても、キャリーはトラックとして使っています。
あくまでも、キャンピングカーのシェルを荷物として積んでいます。
そういうところから、ヤドカリという名前をつけたのでしょうね。
ちゃんとしたキャンピングカーにしないで、荷物とすることで、ものすごいメリットがあります。
まず、税金
ヤドカリの場合は、あくまでも車両としては軽トラックです。
税金は年額4000円になります。
これを、ちゃんとしたキャンピングカーにした場合、軽自動車のキャンピングカーになりますと、
8ナンバーでは7800円になります。
あくまでも、軽自動車の規格に入れるのですから、車の高さは2m未満でなくてはいけません。
もし、高さが2mを超えた場合、いきなり普通車になってしまいます。
その場合の税金は、1000cc未満ですので29500円の80%で23600円になります。
自動車税以外のものも、普通車としての価格になりますので、値上がりします。
この、ヤドカリ、税金を安くして、維持費をやすくするぎりぎりのところを狙ったのですね。
キャンピングシェルは荷物ですのでね。
積んだ状態で2m40ありますけれど、荷物ですので合法なのです。
そういう優れたキャンピングカーですので、以前購入も考えました。
検討した結果、法律的に、グレーゾーンがとても多く感じられました。
違法か合法かという部分ですね。
それで、購入を断念しました。
ヤドカリの場合、ヤドカリと、ヤドカリ供▲筌疋リ靴あります。
数字が大きくなるほど、違法性が増しています。
解釈によって、合法か違法か難しいところですけれどね。
違法に解釈されると、買ってから困りますのでね。
私が心配に思ったところは、キャンピングシェルを荷物としてみてくれるかというところです。
ヤドカリ兇両豺隋軽トラックのナンバー、ウインカー、バックランプが外されて、
ヤドカリのキャンピングシェルの方につけられています。
それも、後ろを30cm延長して、その先についています。
さらに、ヤドカリ靴両豺腓蓮軽トラックの運転席と、キャンピングシェルが完全につながっています。
一体型のキャンピングカーと同じように、運転席から後ろに行けるのです。
これを、荷物と言えるかです。
かなり黒に近いと思いました。
とても、荷物と言い張るには無理があるように感じましたので。
でも、その言い分が通るのでしたら、大変コストパフォーマンスの優れたキャンピングカーですよね。
この車、中が意外と広いのです。
高さも、床から天井まで168cmあります。
長さが198cm
バンク部分の長さが102cm
上の部分でしたら、3mもあるのです。
幅は、135cmあります。
全て、中の大きさです。
かなり大きいでしょ。
この車をみるたびに、これが合法なら・・・
って思ってしまいます。
維持費安くてよいものね。
旅先で見かけましたので、以前検討したときのこを思い出してしまいました。
ヤドカリの大きさでも、1年くらいの旅行でしたら出来そうですね。
わし
わし