わし のブログ

わしさんのブログです。 みての通りの わし です。

冥王星

プラハで開かれていた、国際天文学連合(IAU)の総会で、冥王星が惑星でなくなったみたいです。
惑星とするか、惑星から外すか、投票で決まったみたいです。
こういう事って投票で決まるものなのでしょうか?
1930年に発見されて、76年も9番目の惑星ということになっていました。

まるで、多数決によって、今まで有って、今も存在するものを否定しているかのように感じます。
多数決で決まったからこれからは太陽系の惑星は8個なのでしょうか。

太陽系の惑星の数を書くテストがあったとします。
昨日までは9で、今日からは8なのでしょうか?
新しい事実でもなく、単に多数決で決めただけなのに。

私は高校生のころに、天文に興味を持ち、天文同好会に入っていました。
宇宙の星とかに興味を持っていたからです。
しかし、今回の出来事で、興味を失いました。
天文というのは、自然科学じゃなくて、政治の世界のことのように感じます。

こんなことで、これから天文学を習う人が興味を持つのでしょうか。
冥王星が外れた理由も、こじつけのように感じられます。
もし、冥王星の衛星カロンが、もっと小さかったら冥王星は惑星だったのでしょうか?
それとも、別な理由を考えて惑星から外したのでしょうか。

そもそも、国際天文学連合(IAU)の決めたことに従う必要も無いように感じます。

わし