わし さんです。
佐久間ダムに行きました。
電源開発の佐久間ダムです。
今は、JPという会社になったみたいです。
このダムは、静岡県の浜松市と、愛知県にまたがるダムです。
ダムの中心が県境です。
堤の高さが155mもある大きなダムですけれど、戦後まもなく出来ました。
年間の発電量は、水力発電では日本一です。
年間の発電量は、黒部より多いのですね。
それなのに、黒部は有名ですけれど、佐久間ダムはほとんど知られていません。
それは、死者が少なかったからでしょうか?
黒部の場合は、大勢死者が出ました。
難工事で大変だったみたいです。
でも、水力発電所を作って電力を得るのが目的でしたので、目的を考えれば死者も出ない方が良いです。
あまり死者も出さないで早い時期に出来て、今でも年間の総発電量日本一の佐久間ダムは、
プロジェクトとしては黒部よりも優れたプロジェクトだったと考えられます。
多くの死者や災害のあった黒部は、小説になったり映画になったり有名になりましたけれどね。
静岡県にこんな優れたダムがあることを、私も最近まで知りませんでした。
そこで見に行く事になりました。
1枚目の写真は、佐久間ダムの取水塔です。
ここから発電用の水を取り入れます。
2枚目の写真は、ダムの堤の部分です。
ダムの顔になっている部分を横から撮りました。
佐久間ダム 電源開発株式会社と書かれています。
3枚目はダムの堤を上から見た所。
4枚目は少し離れてみた佐久間湖。
5枚目は裂くマダムの発電所で使われた水車です。
ポンプ水車ランナと言う物です。
大きくて立派ですね。
東芝製でした。
いろいろなダムを見ていますと、それぞれ特徴があって面白いですね。
わし
わし