わし さんです。
中国の大地は汚染されているみたいです。
それも、ものすごく、広範囲に。
そこで取れた作物も汚染されています。
その結果、日本に輸入される作物だけでなく、中国国内で流通している作物も汚染されることにないます。
どうして、そのような事になったのでしょうか。
それは、新中国建設のときに考えられた、汚水灌漑(おすいかんがい)という考え方から始まりました。
汚水灌漑とは、汚染された水をつかって、灌漑して、農業を行いという考えです。
具体的には、化学工場の排水を利用しての農業です。
化学工場の排水には、肥料の成分の、窒素やリンが多く含まれています。
工場廃水は、名前の通り排水ですけれど、窒素やリンの多く含まれた、肥料を含んだ水と考えたのです。
その考えから、工場を基点として、農地に工場廃水を引いたのです。
その結果、現在のように中国の大地は、全国的に汚染されてしまいました。
工場廃水も、肥料の成分だけならよいのですけれど、カドミウム、水銀、砒素、銅、鉛、クロム、亜鉛、
などの重金属も多く含まれていました。
その結果、中国には、水俣病もあるし、カドミウム汚染による病気もあります。
村人が全員ガンの村もあるみたいです。
昔共産党が政権を撮って、新中国を建設するときに、間違った考えで国つくりをした後遺症なのでしょうね。
今では、汚水灌漑を長く続けたため、工場廃水が畑に行き渡るだけでなく、
農地にしっかりしみこみ、さらには、地下にもしみこんで、地下水まで汚染てしまったみたいです。
汚水灌漑、恐ろしいですね。
水俣病や、カネミ油の公害物質を、積極的に農業に利用していたのですから。
中国から多く農作物を輸入している日本も、ただではすまなくなりそうです。
恐ろしい事ですね。
わし
わし