わし のブログ

わしさんのブログです。 みての通りの わし です。

手作りビール

イメージ 1

わし さんです。

本日ビールを仕込みました。

うまくできると良いけれど。

うまくできるように、裏技も使いました。

味にどう影響するのかわかりませんけれど。

20L仕込むはじめての実験ですので。

通常の作り方では、麦を水につけて、麦芽を少し育てます。

麦芽の中に、アミラーゼという酵素がありますので、その酵素で麦を糖化させます。

それが昔からの方法です。

それでは大変ですので、わし さんは、アミラーゼを買ってしまいました。

アスターゼです。

このジアスターゼは、麦芽から精製したものですので、結局おなじなのですけれど。

楽はできますよね。

じゅうぶん煮た麦が70度くらいにさめましたら、ジアスターゼを入れます。

よくかき混ぜて、全体にジアスターゼが混ざるようにします。

アスターゼはきな粉のような色をした粉です。

そのまま保温して時を待ちます。

たまにかき混ぜながらね。

すると不思議、麦の中身が無くなっていくのです。

麦のもみの中には、ご飯みたいのがつまっているのに、ジアスターゼと反応すると、分解されて、中身が
なくなってきます。

無くなるのはデンプンだけですけれどね。

それが終われば、糖化が終了です。

市販の高いビールの場合、麦芽100%です。

そういうビールは、すべて子kで作った麦芽だけでつくられるのですけれど、これが意外と大変なのです。

発泡酒は、麦芽が50%以下でしょうか。

今回は、1Kgの麦を使いました。

1Kgでどれくらい成分が含まれているのでしょうね。

一般的に言われていることは、ビール酵母は、糖を分解して、半分はアルコール、半分は炭酸を出すといわれています。

もし、1Kg全部が糖ならば、500ccのアルコールということになります。

もみもありますし、その他の成分もありますので、まったくわかりませんね。

そこで、もうすこしいんちきをすることにしました。

水あめを作って糖を増やします。

とりあえず、コンスターチを1KGほど買ってきました。

1Kgでは多すぎるので、1/3ずつ水あめを作ります。

おなべに水とコンスターチを入れて。

かき混ぜながら加熱します。

のり上になって澄んできたら温度が下がるのを待ちます。

下がったら、ジアスターゼを入れてかき混ぜます。

のりがお水みたいになっちゃいます。

それを少し煮詰めます。

それを1Kg分作りました。

これで、ビールの原料ができたことになります。

写真は、水につけたムギです。

はじめから芽がでているのか、隠れている感じです。

これが麦芽です。

麦芽で使うときは、この芽が少し伸びるのを待ってから使います。

ムギは不思議なものですね。


わし

わし